人間繁盛の法則 勝光寺住職井本 全海(著) |お勧め!ビジネス書籍のサマリー|大阪市 日新税理士事務所

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人間繁盛の法則 勝光寺住職井本 全海(著)
人間繁盛とは、「生き生きわくわく輝いている魅力的な人間」という著者の造語です。

序章 人間繁盛学の誕生
人間という生きものと真剣に向き合い、人間が大切だと本気で考えるようになったのは、会社が大ピンチに陥ったときからです。
仕事に厳しく、完璧主義の私は褒めることをせずに、ぼやいてばかりいたので、嫌気がさして離れていった。
人間という存在は、一般に皆さまが否定される本能である「動物性」が原動力であり、推進力であり、主役です。
それが暴走しないように、またそれを活かすために、理性と呼ばれ、コントローラーとされる後天的な「人間性」を日々培い、高めなくてはいけません。
それが人生であり、人間繁盛の道です。

第1章 摩訶不思議の人間を知る
人間の状態を三段階に分けて考えています。
(1) 人間立派
(2) 人間繁盛
(3) 人間貧乏
人間繁盛学は、本能である「動物性」を肯定することが大前提です。
「人間の欲望こそ、エンジンであり、主役」です。
大きな欲望を持ちながら、道から外れないように、また人さまに迷惑をかけないように生きていくために、人間性が必要なのです。
人間繁盛している人はどんな人こんな人?
(1) 生命力(動物性)が旺盛で元気な人
(2) 人間力を強く持っている人
(3) 自分が好きで、自信と誇りと夢を持っている人
(4) 自分らしく生きて、人生を楽しんでいる人  
自分を偽らず、ありのままの自分を受け入れ、自分らしく、そして自分を生かしきる。
これこそ真の自己実現です。
(5) 人間好きで、同性にも異性にも人気のある人
(6) 人間関係づくりの上手な人
(7) 仕事が楽しくて、燃えている人
(8) どん底を乗り越えてきた人
(9) 貯金型人間  金儲けより、人儲け。金持ちより、人持ち。
(10) 向上心の旺盛な人
(11) 使命、天命、役目、志、天職に邁進し、生きがいを持っている人
(12) 人生の師を持っている人
(13) 運やツキに好かれ、それをうまく活かす人

第2章 命に感謝する
自力と他力と運の強烈な三拍子が揃って、命が存在する。
神仏さまは、あなたたち一人ひとりを選ぶときに、その人しかなし得ない使命、天命、役目を授けました。
その使命、天命、役目をまっとうすることが人生であり、それを果たすために生まれてきたのです。
この地球上に生命が誕生して以来、一度としてその命が途切れることがなかったから、いまのあなたが存在しえているのです。
38億年間続いてきた命といっても過言ではありません。
命に感謝。
あなたの存在はすでに人間技を超えている世界。
己を知り、己を尊び、己を生かしきることが人生です。

第3章 「動物性」と「人間性」に分ける
動物性とは用心深く、否定的で、マイナス思考に向く力です。
動物は基本的になまくらです。
本能を満たすとき以外は、無駄なエネルギーを使わない仕組みになっています。
人間性は、強力な動物性をコントロールする力、またそれを活かす力、そして人間のあるべき姿を求め、常に向上心を持ち、理性、知性、言語、協調性、愛情、仏性などを高めていく性です。
親やご先祖さまから遺伝子にインプットされたとしても眠っています。
後天的に学習し、構築して、行動に移さなければならないものです。  
人間性の最大の欲求とは、突き詰めていけば存在欲に他なりません。
人に認められたい、褒められたい、感謝されたい、愛されたい、必要とされたい、理解されたい、という思いです。
「欲求のない人間は、他人に左右され、自分の人生を生きられない。我欲も物欲も百八煩悩をすべて生かしきってこそ人間である」(芳村思風)
経営者の器以上に、会社は大きくならないと言われます。
この器とは、まさに動物性×人間性の積数。
動物性だけでは人から好かれません。
人間性だけでも人間としての魅力に欠けます。
両方にその力が強く、なおかつバランスがとれて、融合してこそ、人間的な魅力が生まれ、なおかつ異性にももてるセクシーさも滲み出てきます。

第4章 動物脳が人間脳を支配している  
人間とは何かを考えるためには、人間の意識や行動を支配している脳の仕組みや、その働きを知ることが必要です。
人間の行動のほとんどは無意識の世界で行われています。
そのため、人間は習慣の動物といわれています。
本能や体験や習慣などの動物脳が自動的に、また反射的に人間を動かしているのです。
脳の特性や癖として、脳はイメージと現実の区別がつかない。
明確な目標を繰り返し、継続的に潜在意識に刷り込めば、現実と錯覚していく。
「想像は創造なり」という言葉があるように、現実になります。
自分の思った、考えた、信じた、予感した、決めたとおりの人生を実現します。

第5章 潜在能力を活用する
「人間には人生を逞しく生きがいを感じながら幸せに生きて行く為の力が、生まれながらに命の中に潜在能力として与えられている」(芳村思風)。
では、この潜在能力を呼び覚ますには、どうすればいいのでしょうか?
(1) 夢・目標
(2) 熱望
(3) 出会い
(4) 感動、感謝、感激
(5) 環境の変化
(6) 障害、ピンチ
(7) 勉強、訓練、修行
(8) 人のため、世のため、仲間のため
(9) 祈り

第6章 貯金型の人間になる
気分よくさせれば、貯金(ギブ)です。
しかし、反対に気分を悪くさせると、借金(奪う、テイク)になります。
人間は感情の動物なので、理屈よりも気分です。
相手の気持ちを大切にして、優先させることです。
しかし、人間は、利害、損得を優先して、自分にとってプラスになることを求める生き物です。
これが動物性です。
ダスキンの創業者、鈴木精一氏は、「損と得とあらば、損の道をゆくこと」を説き、他人に対して喜びの種まきをすることを会社の理念として、実践されてきました。
目先の算盤ではなく、将来を見据えた大きな算盤が必要です。
短所を指摘するばかりの借金型では、人は育たない。
社員のプラス面をしっかりと見て、その長所を伸ばす方法でなければ人は育ちません。
長所が大きく育てば、短所はその人の味に変わり、プラスの個性になります。

第7章 「無財の九施」の活用
コストゼロで、効果抜群の「無財の九施」こそ最高の貯金です。
「雑宝蔵経」というお経の中になる無財の七施に2つ加えて九施としました。
ちなみに「雑宝蔵経」(ぞうほうぞうきょう)とは蔵の中に宝物がいっぱい貯まるという意味です。
(1) 目施(がんせ) 思いやりのある優しい眼差し
(2) 和顔悦色施(わがんえっしきせ) 笑顔
(3) 言辞施(ごんじせ) 褒める、認める、感謝する
(4) 身施(しんせ) 身体を使ったお手伝い、世話
(5) 心施(しんせ) 思いやり、いたわりに満ちた心
(6) 床座施(しょうざせ) 電車、バスで席を譲る
(7) 房舎施(ぼうしゃせ) 部屋、会場を貸す
(8) 耳施(じせ) しっかり人の話を聞くこと
(9) 頭施(とうせ) 適切な知恵やノウハウを与える

第8章 生きた人間から生きた人間学を学ぶ
人間は普段、本性を出さない生き物です。
だから人間はよくわからない存在です。
人間関係はしっくりいかないのが、ノーマルです。
だからこの世の最大の修行は人間関係だといわれています。
さらに他人との人間関係も大切ですが、もっと大切なのは自分との関係えす。
難しい人間関係をスムーズに行う潤滑油はプラス思考で、人間の長所を努力いて見つけしっかりと褒めることです。
「賢者は愚者に学び、愚者は賢者に学ばず」とあるように、まわりの人すべてが師です。
誰でも他人のことはよくわかるものです。
謙虚になり、素直になって教えを請うと、人は教えてくれるものです。

第9章 「商売繁盛」は「人間繁盛」から
「諸行無常、盛者必衰」という言葉にもあるように、常に変化し、栄えるものはいつか亡びてしまいます。
なぜ、会社は長く存続できないのでしょうか。
なぜ、倒産してしまうのでしょうか。
利益を出すことが難しいからです。
あなたの会社やお店を儲けさせようとしてくれるお客さまや取引先がおられますか?
利益を上げるためには、安くて、よい商品をつくるということは、普通にやっていてはなかなか実現しません。
経費を抑えて、売上げを上げることも、社員に楽をさせて成果を上げることも相反することです。
成り立たないことに挑戦するのが経営なのです。
矛盾・相反することをクリアにするのが経営であり、仕事です。
そこに改良改善、改革が存在し、創意工夫が生まれ、成長や面白み、やりがいを感じるころができます。
商売繁昌の原点はお客様をはじめ、それに携わる人たちの「心」と「お金」を大切にすることです。
それがすべてだといえます。
心と大切にするとは相手の気分をよくすること。
お金を大切にすることは相手のお金を大切にし、気持ちよく使ってもらうことです。
そのためにコストをかげずにやる方法が「無財の九施」なのです。
これが社風になり根付いている会社は周囲の人すべてに貯金をしているので、ほとんどの人が会社のファンになり、根っこになり、会社を支え応援してくれています。
そのような貯金型会社は倒産の宿命から解放されるのです。  
会社や職場の4つの場
(1) 「道場」 自分を鍛える最高の道場です。
(2) 「漁場」 あなたや家族にとって必要なものがすべて揃っている最高の漁場です。
(3) 「劇場」 思い切りパフォーマンスできる最高の劇場
あなたの天分を思い切り活かし、何かで一番になることでその舞台の主役になることができます。
(4) 「愛場」 お互いを労り合い、励まし、支え合う最高の愛情の場、職場においてチームワークが命です。
ともに助け合い、競い合い、高め合うことで、お互いの愛の力、思いやりの心を育み、よい人間関係を構築していく能力を成長させる場所
人間繁盛こそ、商売繁昌の必須条件 商売繁昌の原点は、お客さまや取引先のお金と心を大切にすることに尽きます。
(1) 「熱くなるものに特化」
頭で考える理性の世界ではなく、心や命から湧き上がってくる本能的なもの。天職です。
好きだからこそ、疲れ知らずで諦めることなく、楽しみながら継続できるのです。
(2) 「オンリーワンを構築すること」
ちっぽけなことでもいいから、何か一つ、他社にはできないものをつくることです。
あなた自身の存在がもうすでに、この地球上でオンリーワンなのです。
(3) 「貯金型商法」
いただいたお金以上の商品やサービスを提供することです。
大切なのは、価格よりも価値で決まるということです。
人間は理屈よりも気分を優先させる生きものなのです。
(4) 「右腕の確保」
トップの長所を伸ばし、短所を補い、うまく上下を繋げる人がいるか、いないかで会社の運命が大きく左右します。
たとえピンチを迎えてもトップを支え、励まし、障害を乗り越えることができます。
会社を育てることは、人間を育てることなのです。
プロ中のプロとは、常に改善の眼を持ち、自発的に問題発見、問題解決ができる人だと考えています。
要するに「違いがわかる人」だということです。
些細なことにこだわり、日々海鮮をしていく人です。
掃除の神様といわれる鍵山秀三郎さんの言葉「非凡な人とは平凡なことを誰よりもやる人です」。
難しいことに挑戦するよりもまずは凡事徹底することです。
会社経営の3つのポリシー
(1) 生産性の追求(絶対条件)
(2) 人間性の追求(必要条件)
(3) 貢献性の追求(十分条件)
この3つが満たされれば、規模は小さくても業界でピカッと光る存在になります。
業界のダイヤです。
著名なコンサルタントの船井幸雄先生の言葉ですが、成功の三大条件は、「素直」、「勉強」、「プラス発想」です。

第10章 「振り子の法則」の活用
何かを得ようとしたら、何かを失うものです。
何かを失ったら、何かを得ているものなのです。
人間、マイナス思考が強いもので、失ったものしか、目に入らないものです。
失う一方で必ず何かを得ているものです。
これが振り子の法則です。
プラス発想で、得ているものは何かと注目することです。
何かを獲得しようとしたら、必ず何かを犠牲にしなければなりません。
人生はその人を成長させるために、マイナスのことや問題がどんどん押し寄せてきます。
しかしそんなときこそ、遺伝子がスイッチオンするのです。
そこから逃げずに乗り越えることが人生であり、乗り越えれば人間力が高まり、魅力的で人間味が出てきます。
人間、皮肉なことになくして初めてそのよさに気づくものなのです。
失うことからも何かを得ることができて、有意義なのです。
当たり前のことが当たり前にできれば、もうそれだけで天国極楽なのです。

第11章 人生の集大成は「人間立派」
人生の三毛作
(1) 勉強人:0歳~20歳 借金型・テイク型
(2) 仕事人:20歳~60歳 プラスマイナスゼロ型
(3) 使命人:60歳~ 貯金型、ギブ型、使命天命型
勉強人の間は、インプットに努めること。
人間としてよい価値観、教養、体験を身につけ、人間繁盛、人間立派への基礎を構築する期間です。
仕事をおろそかにする者は、人生もおろそかにする。
人間は仕事に人生のほとんどを費やしています。
仕事即人生といわれているように、仕事そのものが人生なのです。
仕事とは相反するものをクリアすることです。
それゆえに仕事は苦しく、つらいものです。
だから成長するのです。
仕事をプラスにとらえて、楽しくできるかどうかが人間繁盛への重要な決め手でもあります。
勉強人、仕事人として数々の喜怒哀楽の修羅場を乗り越え、人間としての幅、厚みを増し、深さを伴った人間味溢れる使命人の時期が到来します。
使命人として立派に生きるためには、「三つのシ」が必要です。
「志」とは欲望の一種ですが、人さまのお役に立ちたいという使命感や慈悲のこころがベースになっています。
「師」は自分にとっての師匠です。
「死」を意識するようになって初めて、生きることが鮮やかになり、生きるとは何かを真剣に考えるようになります。
死にざまが生きざまを見せるのです。
余生を楽しむのではなく与生を愉しむのです。

エピローグ
勝光寺(大阪府河内長野市)の開山開祖であり、事業家として、宗教家として、親として、母親・井本凡勝さんは、著者の師匠でした。
「やればできる。やればわかる。やれば面白い。」という凡勝の言葉。
目的に向かって、本気になり、情熱を持って取り組めば、強力してくれる人が一人、二人と増えていく。
常に全身全霊、全力疾走、全力投球の人生でした。
この人間社会、何が「是」で何が「非」か、また、これがプラスでこれがマイナスと決めつけられない妙なる世界です。
逆もまた真なり。
「しめたがしまった」になり「しまったがしめた」に変わる振り子の世界でもあります。
「これもよし、あれもよし、すべてよし」の心意気で動物性と人間性を大いに楽しみ満喫することです。
人間繁盛とはすべてに肯定的で一生一回のこの命、自分らしく、人間らしく、自己を実現して人生を楽しむことです。

人間繁盛の法則 勝光寺住職井本 全海(著) 実は私が滝行を体験したくて探した河内長野市のお寺の和尚さんの著書です。
井本和尚さんの経営者としての実体験に基づく人間学、人の問題に悩まれた和尚さんの人柄にも惹かれたので今回、紹介させて頂きました。
滝行もいい体験、発見できるのでお勧めです。
勝光寺で検索してください。
私の紹介と言えば、、、ちょっと多めに滝に打たれるかも。
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