職員の気ままなコラム

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どんな山(目的・目標)に登るのかで経営が変わる

近年、京セラの創業者である稲盛和夫さんが塾頭の盛和塾 大阪で学ぶ機会を頂いております。 著書や他の塾生との対話の中から本当に大切だと思うのが、「理念の大切さ」です。 企業として、経営者として、どんな山(目的・目標)を定めるのかで、山を登る手...
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助成金ってご存知ですか?

(1)助成金って何ですか? (1) 助成金は返済不要のお金です。 助成金は国の施策を実現するために支給されるものです。しかも、返済する必要がなく、使用用途にも制限がありません。 自由に使えるお金ですので、助成金を受給することで、会社経営に大...
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河合雅司さんの「未来の年表人口減少日本でこれから起きること」を読んで

日経平均株価が、上昇し続けております。 さらに、雇用関連の指標も改善しているだけでなく、弊所のお客様も人手不足で採用が難しい状況になっております。 また、9月には財務省が、2016年度の法人企業統計を公表しましたが、内部留保額が、前年度より...
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所得税の超過累進税率と配偶者控除等

(1) 超過累進税率 (1) 所得税の税率 平成27年以降、総合課税の対象となる所得税の税率は、5%から45%の7段階に区分されています。 (2) 超過累進税率とは 所得税の税率は所得に比例して高くなっているのはご承知の事ですが、所得金額の...
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ふるさと納税について

(1) ふるさと納税とは ふるさと納税とは、任意の自治体に「寄附」をする制度です。 控除限度額の範囲内であれば、寄附額から2,000円を引いた金額が所得税・住民税から控除されるうえ、寄附の御礼の品を送る自治体もあります。 また、集まった寄附...
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今後、金融機関はどのような資金運用をしていくのだろうか?

金融庁長官の森信親氏の3年目の続投が決定しました。 長官ご本人は、通常の2年で続投を固辞されたようですが、官邸筋が3年目も慰留されたとやら情報が漏れてきております。 ことの真偽はここでは検証しませんが、森信親長官が実践されてきた金融改革が継...
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消費税の納税義務の判定について

(1)消費税の基本的な仕組み 消費税は、消費一般に対して広く公平に負担を求めるため、平成元年4月から導入されています。 その後、幾度か大きな改正がありましたが、基本的には次のような仕組みが取られています。 (1) 原則として、国内における全...
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仕事はあるけど人手が足りない状況打破に向けて

新しい年度が始まり、新入社員さんや学生さんが町中を闊歩している様子を見て春が来たなと感傷にふけっております桐元です。 ところで、ヤマト運輸の労働組合が、2017年の春季労使交渉で宅配便の荷受量の抑制を求めたとのニュースが話題になりました。 ...
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役員報酬(2)〜役員給与を巡る税務上の論点〜

(1)役員給与の損金算入の制限 法人が役員に対して支給する給与(退職給与を除く)は原則損金不算入ですが、(1) 定期同額給与、(2) 事前確定届出給与、(3) 利益連動給与、に該当すれば、損金算入が認められています。 (1) 定期同額給与 ...
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役員報酬(1)〜役員給与を巡る税務上の論点〜

経営者の方は、自分の適正な報酬の額はいくらなのか、悩まれた事も少なくないのではないでしょうか? 役員給与に関する税務上の論点として、役員の範囲(みなし役員・使用人兼務役員の判定)、役員給与の損金不算入(定期同額給与・事前確定届出給与・利益連...