職員の気ままなコラム

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よくあるQ&A ~修繕費と資本的支出の違いは?

貸付や事業用に供している建物・建物附属設備・機械装置・車両運搬具・器具備品などの資産の修繕費で、通常の維持管理や修理のために支出されるものは必要経費になります。ですが、一般的に修繕費と言われるものでも資産の使用可能期間の延長のため、資産の価...
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よくあるQ&A ~役員へ賞与を支払うには~

Q: 役員への賞与と従業員への賞与に違いはありますか?A: あります。従業員への賞与は損金算入できるのに対し、役員への賞与は事前に税務署へ届出を行ったうえで、指定した日に決められた金額を支払わなければ損金算入できません。これを事前確定届出給...
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社会保険適用拡大について ~確定申告で使える所得控除が増える方法~

2024年10月から短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用拡大が行われます現在、厚生年金保険の被保険者数が101人以上の企業で働く短時間労働者は、厚生年金保険・健康保険(社会保険)の加入対象となっています。この短時間労働者の加入要...
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よくあるQ&A ~定額減税とは?~

令和6年6月より、「定額減税」が実施されます。一定の要件のもと、所得税3万円・住民税1万円、一人当たり合計4万円が減税されます。本人分と、同一生計配偶者・扶養親族分の減税を受けられます。Q:どのような人が対象になりますか?A:1年以上日本に...
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給与所得者の特定支出控除について ~確定申告で使える所得控除が増える方法~

1.特定支出控除とは?給与所得者が以下の7つの特定支出をした場合、その年の特定支出の合計額が基準額を超える時、確定申告によりその超える部分の金額を給与所得控除後の所得金額から差し引くことができる制度です。(1) 通勤費・(2)職務上の旅費・...
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電子帳簿保存法について 令和6年1月からは 電子取引データの電子保存が必要に!

1.概要電子帳簿保存法は、帳簿や領収書・請求書などの保存処理に係る負担を軽減するために、電子データによる保存を認めるものです。電子帳簿保存法は電子帳簿等保存、スキャナ保存、電子取引の3つに区分されます。2.電子帳簿保存法の対象書類国税関係帳...
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消費税インボイス制度 ~適格請求書等保存方式~

1. 概要インボイス制度(適格請求書保存方式)とは、令和5年10月1日から導入される仕入税額控除の方式で、インボイス制度が導入されると、売手側と買手側は新たな義務を負うことになります。<売手側>買手である取引相手(課税事業者)から求められた...
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よくあるQ&A ~利益があるのにお金がない。なぜ?~

Q.今月は売上が好調で利益も出たのに手元にお金がありません。なぜ?A.利益とは、売上から費用の総額を引いたものですが、資金は、お金の入量(収入)から出量(支出)を差し引いた残りです。現金主義ならば、利益=資金となりますが、会社の取引はいつも...
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よくあるQ&A ~年末調整の対象者は?甲欄?乙欄?~

Q.年末調整とは?A.毎月の給与等から源泉徴収をした所得税及び復興特別所得税の合計額と、1年間に納めるべき所得税及び復興特別所得税の額と差額を計算し、徴収が多ければ返金、少なければ徴収します。Q. 年末調整の対象者と非対象者ではなにが違うの...
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よくあるQ&A ~源泉徴収が必要な報酬とは?~

Q.報酬を支払う際、源泉所得税が差し引かれて請求される場合と、引かれていない場合がありますが、何が違うの?A. 法人への報酬には基本的に源泉徴収は発生しません。主に個人事業主へ発生します。報酬を支払う際には個人か法人か確認が必要です。Q.個...